国分寺診療所 各種検査について

経鼻胃内視鏡検査(胃カメラ)、大腸内視鏡検査、腹部エコー検査、心エコ-検査、24時間心電図、脈波図 、頸動脈エコー検査、直腸鏡検査、各種レントゲン検査、各種血液検査、尿検査、骨密度測定検査
●胃の内視鏡は、経鼻内視鏡を導入しています。

●消化器専門医の検査になります。

●まずは診察室でご相談ください。
●諸検査を症状や体調に合わせて実施しています。


内視鏡検査について

国分寺診療所では、ご要望のタイミングで内視鏡検査が実施できるように、実施体制を整備しております。

胃カメラ(胃の内視鏡検査・経鼻内視鏡検査)や大腸内視鏡検査を定期的に実施して、早期発見、早期治療に結び付けていきましょう。健康管理の一環に内視鏡検査をご活用ください。
内視鏡検査をご希望の方は、診療の際に担当医師とご相談ください。
※予約が必要な場合もございますので、お問い合わせください。042(325)0766 まで

胃の内視鏡検査・胃カメラ

食道から十二指腸上部までの観察が可能です。

主に食道疾患・胃および十二指腸疾患の疾患を診断することができます。食道癌・胃癌やポリープの早期発見、早期治療やピロリ菌の検査/除菌療法に、上部消化管内視鏡検査をご活用ください。


ヘリコバクターピロリ菌とは?

胃潰瘍や十二指腸潰瘍の原因の一つとして、ヘリコバクターピロリ菌が注目されています。
この菌は胃や十二指腸の粘膜に寄生し、慢性胃炎の主な原因となっています。
また胃癌との関連も指摘されており、日本人の約半数以上が感染していると報告されています。
国分寺診療所では、内視鏡検査によるピロリ菌の有無のチェックが可能です。
数年以内に胃潰瘍や十二指腸潰瘍と診断された方は、症状や潰瘍の再発予防のためにもピロリ菌の除菌療法をお勧めしています。
除菌療法に成功すると、潰瘍の再発の心配はほとんどなくなり、快適な生活が送れます。
潰瘍に悩んでいる方や近親者に胃癌や潰瘍の方がいらっしゃる方は、ぜひ検査や除菌治療をお勧め致します。

大腸の内視鏡検査

大腸(盲腸、上行・横行・下行結腸、S状結腸、直腸)の観察が可能です。
排便時の出血や健康診断での便潜血反応がプラスで、精密検査を実施する方が増加しています。
潰瘍性大腸炎や大腸癌・ポリープの早期発見、早期治療のためにも大腸内視鏡検査をご活用ください。

頸動脈エコー検査や腹部のエコー検査

頸動脈のエコー検査は、超音波が頸動脈(大動脈から頭部へ血液を送る血管)まで届き、反射した波(反射波)から動脈硬化の程度を調べる検査で、血管壁の厚さや血管の内側の状態がわかります。心筋梗塞や脳梗塞を予防するためにも、定期的な検査でしっかりチェックしておきましょう。

腹部のエコー検査は、おなかのなかにある臓器(肝臓、胆嚢、膵臓、腎臓、脾臓、胃や大腸などの消化管、血管やリンパ節など)に異常がないか調べることができます。プローブから超音波が発信され、反射されて返ってきたエコーを受信して画像処理を行うことで、臓器の状態を把握することがでます。腫瘍や結石があるとその箇所が白い映像として現れるため、病気の早期発見に非常に有効です。超音波は空気中では伝わりにくく、消化管に溜まった食物やガスなどがあると検査の妨げになることから、食事を抜いた上での検査が必要となります。緊急の場合を除いて予約が必要となります。

インフルエンザ・コロナの抗原検査

インフルエンザやコロナの抗原検査も実施しています。院内で検査結果が直ぐにわかります。
検査結果を基に、診断・治療・投薬などに活かします。